個人事業主の中には、ご自分で確定申告をされている方も多いと思います。
この記事では、税理士に確定申告を依頼すると税金がすごく安くなって、税理士報酬が実質0円になるかもしれないっていう話しをします。
ポイントは、個人事業主の方に認められている青色申告特別控除です。
青色申告特別控除は、税金の計算をするときに引ける控除で、10万円・55万円・65万円の3種類があります。
エクセルで売上や経費を集計して、自分で簡易的に申告をするときは10万円しか控除が認められないのですが、
税理士事務所に依頼して、会計ソフトに入力した上で電子申告をすると、65万円の控除が認められます。
控除額が55万円増える効果は大きくて・・
たとえば、所得税率10.21%の方だと
55万円✕(国民健康保険料12%+所得税9%+住民税8.8%)=163,900円 税金が安くなります。
所得税率20.42%の方になると
55万円✕(国民健康保険料12%+所得税18%+住民税8.8%)=213,400円 税金が安くなります。
(住宅ローン控除などがある場合には、税金の減少額が小さくなる場合があります。)
税金が安くなると、浮いた部分のお金を税理士への報酬にあてることができますので、税理士へ支払う金額は実質的にはほとんど発生しないケースが多いです。
浮いた時間を本業にあてると、ストレスもなく、本業にも良い影響が出ると思います。
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