会社を設立するときに、株式会社と合同会社のどちらにしようかと迷われることがあると思います。
この記事では、それぞれの会社のメリットとデメリットをご説明します。
【結論】
できれば株式会社がおすすめです!(B to Bのビジネスでは、特におすすめします!)
ひとり社長としての起業などで、将来役員を増やす予定がない場合には、合同会社もありです。
1.株式会社
・メリット
・社会的信用が高い。
・デメリット
・合同会社と比べると、設立登記の費用が高い。
2. 合同会社
・メリット
・設立登記の費用が安い。
(資本金により変動しますが、株式会社と比べると、通常14万円安くなります。)
・デメリット
・株式会社と比べると、社会的信用が低い。
・将来役員を増やしたいときに、問題が起こる場合があります。(ココが重要です!)
合同会社では、役員には出資者になってもらう必要がありますが、出資額に関わらず一人一票の議決権を持ちます。
そうすると、意見が分かれたときに経営判断ができなくなってしまう場合があります。
たとえば、自分が100万円出資していて、もうひとりの役員が10万円出資している場合でも、発言力は同じになります。
会社を設立する目的はそれぞれ異なりますので、正解はないと思います。
それぞれの会社のメリットとデメリットを比較して、ニーズに合う方を選択されるのが良いと思います。
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